産業保健師の日常

キラキラ看護師・キラキラ保健師への憧れ【誰でも光り輝ける】

2020-09-02

こんにちは!

とても久しぶりの投稿になります。

いろいろ学びつつ楽しみつつ日々を過ごしているので、本当であれば逐一その様子を書き記せば良かったのですが、なかなかそれができずに今に至ります。。。

すみません。

 

さて、今回は「キラキラ看護師」「キラキラ保健師」について考えたいと思います。

「キラキラ」って一体何でしょう??

 

キラキラ看護師・キラキラ保健師のイメージ

「キラキラ看護師」「キラキラ保健師」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか??

または、どのような印象を受けますか??

 

「キラキラ輝いている、素敵な人!」

「自分もなりたい!」

「あの子がキラキラ看護師っぽい」

「あの先輩、いつもキラキラしているよなぁ」

 

こんな風に思い浮かべる人もいるかもしれませんね。

 

キラキラ過ぎて眩しく感じるような人が周りにいるかもしれませんが、誰もがその人を見て眩しいと感じているのでしょうか。

芸能人のような方は「オーラがある」と言われることがありますが、おそらく万人がそのオーラを感じているわけではありません。

 

では、なぜキラキラしている、オーラがある、と感じることがあるのでしょう。

 

光り輝く要因

他者がどのように映るのかは、自分との対比・比較によるものだと考えられます。

キラキラしている人は憧れの的であったりしますが、きっとその人は自分に無いものを持っているために「キラキラしている」と感じられるのではないでしょうか。

 

つまり、

・自分と比べて彼女はスタイルが良くて美人である

・自分と比べて彼女は裕福である

・自分と比べて彼女は私生活が充実しているように見える

・自分と比べて彼女は仕事が充実しているように見える

このように感じると、自分の目にはその彼女がキラキラしているかのように映るのだと思います。

 

ですが、その彼女を万人がキラキラしている人と見ているかというと、そうではないですよね。

当たり前ですが、そのキラキラの彼女は実際に光っているわけではなく、自分の目にそう映っているだけですよね。

そう映るのは、先ほどお伝えした通り、自分自身と比較して「自分には無いもの」を持っているからなのだと思います。

 

キラキラ要因①:容姿・健康

容姿や健康は生まれ持ってのものであったり、お手入れの仕方、生活の仕方によるものが大きいと思います。

自分の力だけではどうにもならないものもありますが、自分の努力次第で変えることのできるものもありますよね。

例えば、体型は食事や運動といった生活習慣の改善である程度は整えることができるでしょう。

その人が持っている体質にもよるかもしれませんが、それを原因にしてしまえば何も変えられませんので、自身の努力次第で変えられることについてはできるだけやってみることも必要だと思います。

 

ただし、「痩せれば良い」というわけではありません。

モデル並のスタイルに憧れを抱く人は多いですが、体重を落としすぎると逆に体調を崩してしまう場合があります。

全てはバランスです。

健康も重要ですからね。

「自分が満足できる程度」の容姿や健康状態を目指すと良いと思います。

 

キラキラ要因②:私生活

私生活はなかなか他人の目からは分からないところが多いですが、最近はSNSでプライベートが以前より見えるようになってきていますよね。

特にinstagramで

・恋人との思い出

・家族との思い出

・旅行の写真

・美味しそうなディナー

などを投稿している人は「キラキラしている」と感じることが多いのではないでしょうか。

 

これもまた同様に、自分の私生活との対比によって、その人がキラキラして見えることがあるのだと思います。

特にSNSでは「良い部分」を中心に見せているということもありますので、余計にそう感じてしまうのでしょう。

 

キラキラ要因③:仕事

同じ職場の人であれば、

・自分より仕事ができる人

・昇進が早い人

・頭の良い人

といった人を「キラキラしている」と感じやすいのではないでしょうか。

 

また、他の職場や違う仕事に就いている人については、

・憧れの職業に就いている人

・仕事が充実している人

・楽しそうに仕事をしている人

このような人を見ると、キラキラしていると感じやすいのかもれませんね。

 

キラキラ看護師・キラキラ保健師

上記でお伝えしたように、自分と比べると「キラキラして見える」ということが大半です。

特に「自分もキラキラしたい」とまでは思わないかもしれませんが、「鬱々とした自分」「モヤモヤした自分」でいるのはイヤですよね(笑)

でも、自分と対比してキラキラを感じているのであれば、それを感じないくらいに自分自身の生活や心が充実していれば良いのではないでしょうか。

そうすれば、自ずと周りのキラキラはそこまで強く感じなくなるのだと思います。

 

私は産業保健師として働いていますが、産業保健師になる前は、産業保健師として働いている人がキラキラしているように感じていました。

それはただ単にワークライフバランスが良いという理由だけではなく、「自分の憧れの職業、自分がなりたい職業に就いている」という自己との対比から生じていたように感じます。

産業保健師の実際の部分はよくわかっていませんでしたが、そういった憧れから生じる「キラキラ」を感じていたのは事実です。

しかし、実際にこの産業保健業界に足を踏み入れて見ると、その「キラキラ」はそこまで感じません。

同じ産業保健しでも、どんよりしている人ももちろんいますから。

 

真のキラキラ看護師・真のキラキラ保健師

私が思う「キラキラ看護師」「キラキラ保健師」は、自分に自信を持って、前を向いて仕事をしている人です。

もちろん、自信を持つためにはある程度は生活を充実させる必要があるのかもしれません。

ですが、ここであえて「看護師」「保健師」と付けているのは、仕事人としてキラキラ輝いている人を指すためです。

つまり、仕事に自信を持ち、仕事を楽しみながら生活をしていれば、キラキラと光り輝けると思うのです。

そこには容姿や私生活だけに囚われず、「やりたい仕事」「楽しい仕事」をしながら過ごす人の姿が見えるはず。

つまり、「自分のやりたいこと」「自分が進みたい方向」がわかっており、それに向かって一歩一歩歩むことができれば、自ずと輝くことができると思っています。

 

最後に

私自身、まだまだやりたいことや方向性がしっかりと定まっていません。

しかし、そういうことができている人は、とても輝いて見えます。

憧れます。

自分もそうなりたいと思ってしまいます。

「キラキラしている人」とは思われなくとも、「いきいきしている人」にはなりたいなと思います。

きっと、言葉が違うだけで同じことだと思いますが、「キラキラ」よりも「いきいき」の方が、職業人としては合っているかもしれませんね。

産業保健のテーマでもあると思いますが、自分を含め、働く人がいきいきと生活することは、とても大切なことです。

「キラキラ」でも「いきいき」でもどちらでも構いませんが、自分のやりたいこと、なりたい姿をイメージし、そこに向かって前向きに進んでいくことができれば、誰でも素敵な人生を歩むことができるはずです。

 

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