看護師からの転職

看護師から産業保健師へ転職する方法・ポイント

2019-03-23

 

看護師から産業保健師へ転職したいとお考えでしょうか。

本記事では、看護師から産業保健師へ転職するためのポイントをお伝えしていきます。

看護師間の転職と、職を変えての転職では勝手が大きく異なります。

そういった違いも含め、まず始めにすべきことをお伝えしていきます。

 

本記事の信頼性

本記事を書いている私は、看護師から企業の保健師へ転職し、産業保健師として仕事をしています。

 

 

目指せ産業保健師

保健師の資格を持ちながら看護師のお仕事をされている方の中には、保健師に憧れている方、もしくは保健師を目指している方が多いのかと思います。

また、看護学生の中には、

「一応保健師の資格もとっておこうかな」

と思っていたり、

または

「保健師の資格もあるけど使ってないな」

と思っている看護師も多いのではないでしょうか。

私はそのひとりでした。

 

私のように看護師から保健師への転職となると、保健師未経験者の転職活動ということになります。

そんな私のような人がこのブログを覗いてくれていると思うので、私が経験した転職時のコツ・ヒントみたいなものをご紹介し、共有したいと思います。

 

転職活動と求人の実際

 

『看護師看護師』の転職

私は看護師から保健師に転職しましたが、正直、とても大変でした。

看護師時代に、大学病院から地域病院への転職を経験しましたが、それとは比になりません。

 

そもそも、看護師としての就職活動・転職活動は、あまり大変では無かったように思います。

これは私の経験なので、違う方ももちろんいると思いますが。

 

看護師の募集状況

 

まず、看護師としての転職活動があまり大変ではないという理由が以下です。

  • 最初の就職時、新卒で入るのは簡単(どの病院も人が足りなくて絶賛募集中
  • 既卒でも、やっぱり病院はいつでも看護師募集中(むしろ募集していない病院ってあるの?
  • 自力で転職するも良し、転職サイトを使うも良し(情報収集が簡単だから
  • 友人から多くの情報収集が可能(看護師の友人には看護師が多い)
  • 転職サイトはたくさんあり、求人はたくさん掲載されている(選び放題
  • 看護師としての看護観はできており、あとは病院のやり方に慣れるだけで良い(病院独自のマニュアルの問題)
  • 人間関係の構築や職場の雰囲気については、病院によって異なるというより部署、その時々によって異なるので、あまり気にしない(気にしても無駄)
  • 履歴書が書ければ問題なし(どこで何年間勤めたのかを重視される)
  • 面接官は病院長や看護部長、事務長

と、まぁこんな感じで、自分の精神的にも、病院の事情的にも、転職活動はあまり大変ではなかったんです。

 

もちろん面接や筆記試験はあると思いますが、そこまで難しくはなかったです。

大抵、自分の看護観と転職理由をしっかり説明できれば、問題ないのではないでしょうか。

 

実際、どこの病院の説明会へ行っても、とにかくウェルカム!の状態で、とある病院はすぐに看護部長と面接というところもありました。

よほど人が欲しいのでしょうね。。。

 

『看護師保健師』の転職

 

看護師から保健師への転職活動はどうでしょう。

ちなみに私は産業保健師への転職になるので、その場合で考えてみます。

 

一体何が大変なのか?難しいのか??

 

保健師の募集状況

 

企業への就職なので、世間一般で言う、周りが経験している就職活動・転職活動と同じヤツです。

看護師から見ると、あの世間の就職活動はとても大変そうではありませんか?

まさにそれと同様で、倍率も人気の企業はとても高くなります。

  • 自力での情報収集には限界がある(求人が少ししか見つからない
  • 転職サイトに登録しても募集が少ない(せっかく登録しても希望に合う情報が得られない
  • たくさん履歴書を書き、書類審査が通るかどうかからスタート(そもそも未経験からのスタートは前途多難、面接までたどり着かない)
  • 履歴書だけではなく職務経歴書が必要(何それ?)
  • 看護師は正社員(常勤)が普通だが、産業保健師の正社員募集はごくわずか(多くは派遣・契約社員)
  • 看護師時代の面接経験がまるで役に立たない(要練習)
  • そもそもちゃんとした敬語が話せない(看護師時代は丁寧語程度)
  • 面接官は産業医、保健師、総務・人事担当、課長、部長(←貫禄のある人がたくさん!)
  • 未経験なので、保健師に関しては全て想像でしか話ができない会社側にとっての判断材料がほぼゼロ

ザッと考えただけでも、こんなに沢山出てきます。

でも、これだけではありません。

一番の弊害は、、、各企業、一求人での募集人数はひとりだけ

 

 え!?ひとり!?

 看護業界はたくさん人が欲しいのに??

 一体、倍率はどのくらいなのだろう。。。

 

何が言いたいかというと、看護師→看護師の転職よりも数倍大変だということです。

ただでさえ募集が少ないのに、未経験である自分が通るのか・・・?

 

 いや、無理でしょ・・・・・・

 

そうです。本当に大変な転職活動なんです。

 

求人情報の入手と書類・面接対策

 

 

とにかく、面接の準備(履歴書作成など)求人情報の入手がカギです。

当たり前だと感じる人も多いと思いますが、看護師業界だけで過ごしてきた人にとってみれば、ちょっとカルチャーショックかもしれません。

 

…だって、看護師求人は世の中にたくさん溢れているから。

面接もそこまで大変では無いから。

面接の時の髪の毛の色には注意しようかな…程度かと(笑)

 

うまく情報を集めたり、試験の対策ができれば、未経験者でも転職を成功させることができるはずです。

保健師経験者であればとても有利にはなりますが、未経験者にとって産業保健師を目指すのはとても狭き門です。

書類選考で落とされることもザラです。

 

そして、なかなか転職活動がうまくいかないと、精神的にも辛いですよね。

時間がかかるほど、体力的にもキツくなります。

 

コンサル会社の利用のススメ

 

できるだけ効率良く転職活動を進めるために、いろいろな情報を与えてくれるとともに、転職が成功するまでサポートをしてくれるコンサル会社を見つけると良いです。

情報は自分で集める以上に入りますし、書類や面接対策もしてくれます。

就業条件の確認、面接日程の調整など、間に立っていろいろなことを聞いたりまとめたりしてくれます。

 

ラクで確実なのは友人のツテ

 

産業保健師の求人情報があまり世に出回っていないのはご存知かと思います。

多くはコンサル会社が握っていますよね。

 

企業側の立場から見た場合、ひとりの保健師を募集したいとき、効率的に良い人材を求めたいと思ったら、やはり転職会社を利用するでしょう。

・大手企業のホームページはいろいろな人が見るが、名が通っていない企業のホームページを見る転職希望者はいない。

・短期間で採用を決めたいが、良い人材が欲しい→多くの応募があれば選ぶことができる

・ただし、コンサル会社を通すとお金がかかる

以上のようなメリットデメリットが企業側には発生しています。

 

そして、できることなら、

早く、お金をかけず、信頼できそうな人を見つけたいと思うものです。

そこで考えるのが、その企業に今勤めている人の知り合いや友人などの中で、代わりに勤めてくれそうな人はいないか、ということです。

すでに企業に勤めている保健師の友人や知り合いであれば、割と信用性は高いこと、そして余計な費用負担をせずにすぐに見つけられるというのが、最大のメリットです。

 

こういった状況があるので、もし友人に保健師をしている人がいたら、どこかで募集していないかを尋ねてみましょう。

もしかしたら募集しているかもしれませんし、この先求人する予定があるという情報を得られるかもしれません。

 

SNSでも求人情報が出回っていることもある

 

時々、保健師求人をSNS上でも見かけることがあります。

ネットの求人サイトだけでなく、SNSの方も気にかけてみると、意外なところで求人を見つけられるかもしれません。

 

まとめ

 

まずは多くの求人情報を集めるところからスタートしましょう。

看護師の募集のように、身近には案件が転がっていません。

案件を見つけることができたとしても、自分の条件に当てはまる企業は数少ないです。

そのため、様々な手段を使って、情報収集に励むことが第一のスタートです。

基本ですが、とても重要です。

利用できるものは全て利用して、自分の夢を掴むために頑張りましょう 🙂 

  • この記事を書いた人
maki

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