こんにちは。
今回は私がおすすめする研修・セミナーをご紹介します。
こんな方にオススメ
- 産業保健師を目指している
- 産業保健師1〜4年目
- 何から勉強して良いかわからない
- 初心者が行きやすい、有益で役立つセミナーに関する情報が欲しい
総合研修会がおすすめ
初学者には総合研修会への参加がおすすめです。
看護には
・基礎看護
・成人看護
・小児看護
などの様々な領域がありますが、産業保健も同様に以下のような分野があります。
・フィジカルヘルス
健康診断・事後措置
生活習慣病
・メンタルヘルス
ストレスチェック
・健康施策
・健康経営
上記は一例であり、保健師として関わる分野は多岐に渡ります。
そのような中で初学者が勉強しようとしても、何から始めたら良いのかわからないことが多いです。
こんなとき、総合研修を利用すると学びの入口として良いスタートを切れます。
主な総合研修会を3つをご紹介します。
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行動変容実践のための保健指導者養成セミナー
ひとつめの総合研修をご紹介します。 本記事の信頼性 本記事を書いている私は、看護師から企業の保健師へ転職し、産業保健師として仕事をしています。 そして、教育体制の無い会社のため、多数の外 ...
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産業保健指導・産業栄養指導専門研修
ふたつめの総合研修をご紹介します。 本記事の信頼性 本記事を書いている私は、看護師から企業の保健師へ転職し、産業保健師として仕事をしています。 そして、教育体制の無い会社の ...
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特定保健指導実践者育成研修(標準コース)
三つめの総合研修をご紹介します。 本記事の信頼性 本記事を書いている私は、看護師から企業の保健師へ転職し、産業保健師として仕事をしています。 そして、教育体制の無い会社のた ...
総合研修会では短期間で総合的に学習ができることがメリットです。
数日間にわたり、同じ仲間と学習を継続できるというのはあまり無いので、いろいろな方と知り合えるといったメリットもあります。
一方で、デメリットもあるので確認しておきましょう。
総合研修会のデメリット
総合研修会は“広範囲を網羅する”ための研修のため、広く浅い内容というのがデメリットです。
1日のうちに3〜5個程度のテーマの講義が行われますので、各講義内容も総論的な内容になります。
講義には「栄養学」「メンタル」「運動指導」といったテーマがありますが、ひとつのテーマについてより深い知識を得たい場合には、個々をテーマに取り上げたセミナーへ参加すると良いです。
あくまでも、この総合研修は短期間で全般的な学習をすることが目的になりますので、自分の目的に合ったセミナーへ行くようにしましょう。
総合研修会のメリット
総合研修会のメリットをまとめると以下のようになります。
基礎固めができる
不足している知識が確認できる
産業保健師の知り合いができる
他の研修と比較してコスパが良い
体系的に学習できるような研修は多くありません。
分野ごとに分けられた研修が多い中、総合的にまとめられている研修は希少です。
自身の時間の都合がつけば、効率良く知識を身につけることができます。
数日に及ぶため少し値段は高めですが、コスパは良いので行く価値はあると思います。
多種の講義が行われますので、様々な種類の内容を、他の講義と関連付けて押さえていくことができるのも利点のひとつです。
まとめ
今回は、産業保健を総合的に学ぶことのできる研修を3つご紹介しました。
総合研修の場合、研修の内容(講義テーマや講師など)が当日までわからない場合が多いです。
私も参加するまでわからないことが多くありました。
費用が高額ですので、内容を見極めてから参加したい方もいると思います。
このブログでは講義テーマや講師を紹介していますので、今後の研修選択の際の参考にしてみてください。
※講義テーマや講師は年度で変わることがあります。