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産業保健師総合研修『特定保健指導実践者育成研修(標準コース)』

2020-04-19

 

三つめの総合研修をご紹介します。

 

本記事の信頼性

本記事を書いている私は、看護師から企業の保健師へ転職し、産業保健師として仕事をしています。

そして、教育体制の無い会社のため、多数の外部研修へ参加しています。

 

総合研修③『特定保健指導実践者育成研修(標準コース)』

 

 

主催:中央労働災害防止協会 JISHA(Japan Industrial & Health Association)

講師:中央労働災害防止協会所属講師、他

 

研修内容

主催は先に受けていた研修と同じところです。

そして、見ていただくとわかるのですが、研修名は別物なのに、講義内容が被る部分があり、ちょっとショックでした。。

募集の時は、研修名しか表記されていませんでしたので、どのような講義が行われるのかは、当日までわかりませんでした。

そのため、このようなことになってしまったのです。

研修時期が近かったせいもあるかもしれませんね。

主催者が同じで似たような研修を受ける際には、注意しましょう。

 

私が参加した当時の内容・講師は以下になります。

【特定保健指導実践者育成研修(標準コース)】

 

1)健診・保健指導概論 / 三井化学(株)本社 健康管理室長 統括産業医 土肥 誠太郎

2)生活習慣改善につなげるためのアセスメントと行動計画 / 三井化学(株)本社 健康管理室長 統括産業医 土肥 誠太郎

3)身体活動・運動に関する保健指導 / 中央労働災害防止協会 健康快適推進部 研究支援センター 福島 光彦

4)食生活に関する保健指導 /(有)クオリティライフサービス 代表取締役 管理栄養士 小島 美和子

5)行動変容に関する理論 / 公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所 主任研究員 甲斐 裕子

6)保健指導の展開と評価 / にしのうえ産業医事務所 産業医 西埜植 規秀

 

感想

講義のタイトルや講師の方を見るとすぐにわかるのですが、多少、前回の研修と内容が被っています。特に、4と5でしょうか。

講義の位置づけとしては、今回の研修は前回の研修のステップアップが目的のものでしたので、前回よりも今回の内容の方が少し詳しく深い内容になっていたように感じます。

どちらの先生も、講義内容も、私は嫌いでは無かったので、苦痛とかは無かったのですが。

 

正直、この小島先生の話が好きで、この先にも数回小島先生のセミナーへ参加しました。

今でもセミナー開催情報をチェックしています。

急激にメディアでも取り上げられており、保健指導・栄養関連ではすごく良い情報をくださいます。

 

また、土肥先生は別の会場でも拝見しました。

おそらくこの先生の所属する会社は、これまでにかなり保健活動を盛んに行なってきていると記憶しています。

 

顔や話し方を覚えていて悪い印象ではない場合、自分の中では良い印象、わかりやすい先生として記憶されているのだと解釈しています。

個人的には甲斐先生も結構好きです。

子育ても頑張りながらバリバリ仕事をしていて、でもキャリアウーマンぶっている感じが無く、明るく身近に感じられる方だなという印象でした。