産業保健師のための学会情報まとめ<看護系>

別のページで、学会参加のメリットなどをまとめていますが、医師や他職種も多く所属している総合的な学会が多いです。

一方、看護職だけ、もしくは看護職がメインで参加し活動している学会や団体もありますので、コチラのページでは主にそういった看護系の学会団体をまとめてみました。

産業保健師のための学会情報まとめ<看護系>

日本産業衛生学会 産業看護部会

HPはコチラ→ http://sangyo-kango.org/wp/

概要など

産業保健看護職からなる産業衛生学会内の職能組織です。

看護基礎教育から現任教育における人材育成への支援、産業保健看護職の社会基盤強化への支援、産業保健看護職のネットワークづくり、国際活動の推進などを行っています。

産業保健看護専門家制度

http://hokenkango.sanei.or.jp/

産業領域現場の保健師および看護師が、自立して継続的に自身の実践能力を高めていくための継続教育の支援の一環として成立されています。

年に1回の試験に合格して初めて「産業保健看護師」として“登録”され、その後さらに研修や研究発表などを行い「専門家」や「上級専門家」を目指すことになります。

 

部会長 五十嵐 千代(東京工科大学 医療保健学部 看護学科 )

正会員 201812月時点 1641

年会費 2,000

機関誌 「産業看護フォーラム」年2回発行

専門医 産業衛生専門医

 

産業保健師のための教育制度として、産業保健看護専門家制度を設けています。試験などを経て登録されることにより、次のステップへ上がり研修などを受けることができます。

実際、試験や研修など時間と費用がかかるため、そういったものを見込んで活動ができそうであれば入会すると良いかと思います。

産業保健師のための教育制度はまだ整備されていない現状があるため、こういったものを活用して自己のスキルアップに励むのは良いと思います。

 

日本救急看護学会 Japanese Association for Emergency Nursing

HPはコチラ→ http://jaen.umin.ac.jp/

概要

国民の保健・医療・福祉に寄与するため、救急看護の進歩、発展、普及を図ることを目的としています。

 

理事長 松月 みどり(大阪労災病院名誉院長)

年会費  10,000

正会員 4163

 

救急看護や災害看護、ファーストエイドなど、多数のセミナーや実技講習を開催しています。

職場の災害対応に関する知識や技術の習得に役立つのではないかと思っています。

特に、臨床を離れて保健師になった人は、看護師の技術を維持するためにもオススメです。

卒後臨床を経験していない保健師は、ファーストエイドから習得していくと良いのではないでしょうか。

職場で医療職がひとりだと、災害時に的確な判断や対応が求められます。

日本は災害が多く発生していますし、職場の事故対応までもできると良いですね。

学会開催情報

第21回 日本救急看護学会学術集会 2019年10月4~5日 @千葉

テーマ 救急看護がもたらす危機管理 命と生活を支える力の創造

 

日本産業看護学会

HPはコチラ→ http://www.jaohn.com/

概要など

産業看護ケアの質の均一化と向上を図るためには、経験知に依存するのではなく学問体系を確立すること、高度の実践能力・実践方法を開発すること、そして看護基礎教育における体系的な産業看護教育を行うことが重要視されています。

学問としての産業看護学の発展と高度な実践能力の開発により、社会に貢献することを目指します。

 

理事長 河野 啓子(四日市看護医療大学 名誉学長)

年会費 8,000

学会誌 インターネット上で閲覧可能→ http://www.jaohn.com/journal

学会開催情報

日本産業看護学会 第8回学術大会 2019年10月26~27日 @関西医科大学

テーマ ダイバーシティの実現に向けた産業看護の力 -すべての人の多様な働き方を支えるために-

 

日本産業ストレス学会

HPはコチラ→ http://jajsr.umin.ac.jp/

概要など

産業ストレスに関する研究の推進、現場における対策の普及、情報提供および関係者の交流の場。働く人の健康と幸福および社会の発展に貢献するのが目的です。

1.産業ストレスに関する研究の推進と国際連携を継続する

2.ストレスチェック制度、働き方改革などに関して現場に向けての情報提供を一層強化する

3.産業ストレス診療の研究・実践の推進を戦略的に行う

4.職場におけるポジティブメンタルへルスの研究と実践の支援を拡大する

5.産業ストレス研究・対策の未来像について発信する

 

理事長 川上 憲人 (東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野 教授)

年会費 7,000

学会誌 「産業ストレス研究」年4回発行 HP上で閲覧可→http://jajsr.umin.ac.jp/bnumber.html

メンタルヘルス対策好事例集

https://jajsr.accelight.jp/working/

インターネット上で、現場の対策事例を閲覧できるようになっています。

数はそこまで多くありませんが、各企業の健康づくりに関する取組事例が詳細に紹介されており、自社での活動の際に参考になると思います。

ストレスチェック制度情報

http://jajsr.umin.ac.jp/stress_check.html

働き方改革に関する情報

http://jajsr.umin.ac.jp/work_style_reform.html

学会開催情報

27回日本産業ストレス学会 2019112930日 @大阪

テーマ 産業ストレスと法 ~多職種の協働による予防法務の確立に向けて~

 

日本予防医学協会

HPはコチラ→ https://www.jpm1960.org/

概要など

日本最大級の労働衛生機関。

健康づくりかわら版

https://www.jpm1960.org/kawara/

日本予防医学協会が毎月発行しているメールマガジンです。

時期に合った情報を発信しているので、自社の健康づくりにも役立つ内容がたくさんあると思います。

過去のメルマガも参照できますので、遡って様々な情報を入手することができますよ。

セミナー・勉強会

健康経営や健診、ヘルスケアなど、産業保健の場で活用できるようなセミナーが各種開催されています。

採用情報

https://www.jpm1960.org/recruiting/

看護師や保健師の採用情報が掲載されています。

健診機関だけでなく企業の募集もあるので、企業就職をご希望の方はたまに覗いてみると良いかもしれません。