学会・研修

産業保健師の成長に役立つ4つの学会<看護系>

2019-07-07

 

学会の活用理由としては、最初に以下をご覧ください。

 

学会活用のススメ
産業保健師の成長に役立つ6つの学会<社会・産業医学系>

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上記のページで、学会参加のメリットなどをまとめていますが、医師や他職種も多く所属している総合的な学会が多いです。

一方、看護職だけ、もしくは看護職がメインで参加し活動している学会や団体もありますので、コチラのページでは主にそういった看護系の学会団体をまとめてみました。

 

日本産業衛生学会 産業看護部会

概要など

産業保健看護職からなる産業衛生学会内の職能組織です。

看護基礎教育から現任教育における人材育成への支援、産業保健看護職の社会基盤強化への支援、産業保健看護職のネットワークづくり、国際活動の推進などを行っています。

産業保健看護専門家制度

http://hokenkango.sanei.or.jp/

産業領域現場の保健師および看護師が、自立して継続的に自身の実践能力を高めていくための継続教育の支援の一環として成立されています。

年に1回の試験に合格して初めて「産業保健看護師」として“登録”され、その後さらに研修や研究発表などを行い「専門家」や「上級専門家」を目指すことになります。

 

部会長 五十嵐 千代(東京工科大学 医療保健学部 看護学科 )

正会員 2018年12月時点 1641名

年会費 2,000円

機関誌 「産業看護フォーラム」年2回発行

専門医 産業衛生専門医

 

産業保健師のための教育制度として、産業保健看護専門家制度を設けています。試験などを経て登録されることにより、次のステップへ上がり研修などを受けることができます。

実際、試験や研修など時間と費用がかかるため、そういったものを見込んで活動ができそうであれば入会すると良いかと思います。

産業保健師のための教育制度はまだ整備されていない現状があるため、こういったものを活用して自己のスキルアップに励むのは良いと思います。

 

 

日本産業看護学会  Japan Academy of Occupational Health Nursing

概要など

産業看護ケアの質の均一化と向上を図るためには、経験知に依存するのではなく学問体系を確立すること、高度の実践能力・実践方法を開発すること、そして看護基礎教育における体系的な産業看護教育を行うことが重要視されています。

学問としての産業看護学の発展と高度な実践能力の開発により、社会に貢献することを目指します。

 

理事長 河野 啓子(四日市看護医療大学 名誉学長)

年会費 8,000円

学会誌 インターネット上で閲覧可能→ http://www.jaohn.com/journal

 

日本産業保健師会 The Japanese Association of Public Health Nurse for Occupational Health

概要など

職域において労働者や事業者の健康ニーズに組織的に応えるため、産業保健師の力量の向上と法制化をはじめとした活動基盤の強化を目的として活動しています。

質の向上のための研修会を随時開催しています。

また、他の保健師関連団体と連携し、産業保健師の活動基盤の強化に向けて発言しています。

 

会長 岡田 睦美(富士通株式会社 健康推進本部)

年会費 5,000円

 

日本救急看護学会 Japanese Association for Emergency Nursing

概要

国民の保健・医療・福祉に寄与するため、救急看護の進歩、発展、普及を図ることを目的としています。

 

理事長 松月 みどり(大阪労災病院名誉院長)

年会費  10,000円

正会員 4163名

 

救急看護や災害看護、ファーストエイドなど、多数のセミナーや実技講習を開催しています。

職場の災害対応に関する知識や技術の習得に役立つのではないかと思っています。

特に、臨床を離れて保健師になった人は、看護師の技術を維持するためにもオススメです。

卒後臨床を経験していない保健師は、ファーストエイドから習得していくと良いのではないでしょうか。

職場で医療職がひとりだと、災害時に的確な判断や対応が求められます。

日本は災害が多く発生していますし、職場の事故対応までもできると良いですね。

 

 

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