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2020-04-27

 

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中学生 / 看護師を目指し始めた

 

中学3年生の時に、将来は看護師になりたいと思い、看護師を目指して頑張っていこうと決めました。

 

職場体験訪問

入院の経験は無く、あまり病気にもかからなかったので、看護師さんとのふれ合いがきっかけでなりたいと思ったわけではありませんでした。

でも、気が付いた時には「病院」という場所に憧れを持ち始めていました。

ドラマなど、TVの影響も大きかったかもしれません。

 

中学校の職場体験訪問では、漠然と病院に行きたいと思っていました。

でも特に職業は決めていなかったので、看護師ではなく理学療法士の方へ体験訪問をしました。

その時に初めて松葉杖を使って模擬リハビリを受けたことを今でも覚えています。

患者さんと話したのも、その時が初めてでした。

 

進路

中学校3年生になり、どの高校へ行こうかを考えた際、進学と同時に、将来どの職業に就きたいのかを考えました。

そこで出た答えが「看護師」でした

看護師として仕事をしたいというよりも、看護師になるための勉強がしたいと思いました。

看護師になるために身につける知識は、きっとこの先、自分や家族に何かが会った時の助けになる

そう考え、看護師を目指そうと決めました。

 

そんな曖昧な理由でしたが、そこから看護師への道が始まりました。

 

その時の同級生も看護師を目指していることを知理ましたが、その子はとても頭が良い子だったので、中学生だった私は、看護師になるための方法などを特に調べることもせず、

「頭の良い子が目指す職業だから、レベルの高い学校に行かないといけない」

「看護師になるためには大学に行かなければならない」

と勝手に思い込んでしまいました。

 

実際、専門学校や短期大学など、看護師になるための方法・学校は大学だけではありません。

しかしその私の思い込みにより、看護師になるための大学へ進学できるよう、近くの高校の中でも大学進学率の高い高校を選ぶことにしました。

しかし当時の私の学力は、並。平均的な学力でした。ハイレベルの高校に行くには少し学力が足りませんでした。

 

私は中学校3年生で部活を引退してから塾に通うようになり、その塾の先生はひたすら私を応援してくれました。

「大丈夫、行きたい高校に行けるはずだから、このまま頑張ろう!」と。

 

しかし中学校の担任の先生は大反対!

「成績が足りないので、ランクを落とした方が良い」と何度も呼び出されて説得されました。

頑固な私はその度に「志望校は変えません!」と言い切っていましたが(笑)

結局、確実に受かる私立高校を併願することで、担任の先生は私の希望通りの志願でも良いと許してくれました。

 

そして高校入試があり、奇跡的に志望校に合格!

看護系の大学に進むべく、第一歩として希望の高校に進学することができました。

 

高校生 / 看護系大学を目指す

 

医療系クラス

高校2年生から文系理系に分かれると高校1年生の頃からそのアナウンスがあり、早めに将来のことを考えるようにと先生からは言われていました。

しかし、なかなか将来のことを決めている人は少なかったように思います。

でもむしろ中学生の時に将来の夢を決めている人の方が稀ですね(笑)

 

私の方向性は決まっていたので、ひとまず理系へ。

と言っても、基本的に看護師として必要になる当時の教科は、

 英語  

 数学IIbまで  

 生物

 

ハイレベルな国公立大学を目指さない限りは物理やハイレベルな数学は必要ありませんでした。

また、国語を利用して受験できる専門学校もありましたが、基本的には大学志望だったので、理系へ進みました。

 

高校側、単純に文理で分けるのでは無く、理科系だけでも

 化学中心のクラス

 物理中心のクラス

 生物中心のクラス

というように選択の幅を広げてくれていたので、自分に必要な教科をうまく選択できるようにクラス分けがされていました。

 

そんなこんなで高校3年生の時には看護師や薬剤師を目指す人が多く集まる、「医療系クラス」に入っていました。

 

大学受験 

大学を選ぶ時には就職の時のことを考え、付属の大学病院がある大学へ進学しました。

・附属の病院がある方が病院実習がしやすいだろう

・就職先に困らないだろう

そんな考えがありました。

 

実際には、病院実習は付属病院だけではなく、他の病院へ行くこともありました。

しかし付属病院での実習が大半を占めていましたので、その際は実習後にすぐに学校へ戻って記録をまとめたり、図書館で調べ物をすることができたので、付属の病院があると実習や学習にとても便利だなと感じていました。

 

また、大学を選ぶ際は、取得できる資格についても参考にしました。

当時、4年生大学を卒業するとともに、看護師の国家試験受験資格と保健師の国家試験受験資格を得られるようになっていました。

そして、大学の中には助産師コースを設けている学校もあり、(全員ではありませんが)助産師の国家試験受験資格が得られる大学もありました。

 

当時の私は看護師になることしか考えていませんでしたので、取れる資格にはそこまでのこだわりは無く、一応保健師も取得できれば良いか、程度の考えでした。

今思えば、助産師コースがある学校へ行けば、また何か違った考え方ができたのかなとも思います。

 

可能であればいろいろな資格を取得しておくと、先の選択肢が広がるため、とても良いと思います。

その分勉強は大変ですが、私は保健師を取得しておいて心から良かったと思っています。

看護師だけの資格だったら、今の自分はありませんでした(笑)

 

大学生 / 看護学生

 

4年制の大学での生活は、他の一般的な学科と比べると忙しくて大変な学生生活だったと思います。

1・2年生の頃はそこまででもないですが、やはり後半は怒涛の日々。

実習が始まり、2〜3週間ごとに領域を回って1年間続けていく…そして看護研究の日々へ。

と思ったら国試も待ち受けている。

なんだか目まぐるしい日々でした。

 

でも、大学なので、夏休みや冬休み、春休みといったお休み期間は他の大学生と同じ長期間です。

それはとてもメリットですね。

 

アルバイト

私は4年間ずっとアルバイトをしていました。

しかも複数を掛け持ちしていました。

ただし後半は実習で大変でしたので、短時間で効率の良い家庭教師だけに絞っていました。

アルバイトは辞める人が多かったですが、続けようと思えばできるものです。

良い気分転換にもなったので、私は続けて良かったと思っています。

 

学生生活

大学の授業は自分で好きなものを選べる、と思っている人が多いと思います。

実際、一般学科はそうです。

しかし、看護学科は全くの別物です。

教科はほとんど全て決まっています。自由度はほぼ無いです。

 

選択科目を入れることもできましたが、そうすると負担が増えるので私はやめました。

必須科目だけでいっぱいいっぱいの予定表が出来上がります(笑)

予定を組み間違えて単位を取り損なうなんてことは、おそらく起こりえません。

テストが悪くて単位を落とすことはあるかもしれませんが(苦笑)

 

大学は4年間ありますが、短大や専門学校は3年間なので、それと比べるとおそらく余裕があります。

短大や専門卒の友人に聞くと、本当に大変だったと言っていました。

とりあえず、前半はきちんと授業を受けてテストを乗り切る。

後半は実習をいかに乗り越えるか。

最後は卒業研究と国試のダブルパンチを吹っ飛ばす勢いで走り切る。これがポイントです。

 

つづき
Profile 2 // Fresh Nurse

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