こんにちは。
今回は、もしあなたが「産業保健師になりたい!」と思ったときに、何をすれば良いのかを、私の目線から提案させていただきたいと思います。
「産業保健師」という職業が少しずつ世間に認知されてきたような、そうでも無いような、、何とも言えない感じではありますが、おそらく徐々に増えてきていることでしょう。
そんな中、もしあなたが産業保健師に興味を持ってくれているのであれば、私はとても嬉しいです。
まだまだマイナーな職業ではありますが、日本経済を支える働く人々を支える一専門職として、重要な役割を担っていると思っています。
ぜひ産業保健師の多くの魅力に気付くとともに、目指していただけると嬉しいです。
産業保健師になるためには・・・
さて、「産業保健師になりたい!」と興味を持ったあなた。
あなたは学生なのか、看護師なのか、医療職以外の社会人なのか、、様々なケースが考えられますよね。
結局は「看護師」「保健師」といった資格の有無が大きいので、それぞれのケース別に簡単に示してみたいと思います。
①看護師の資格
「産業看護師」として企業で仕事をしている方もおり、「産業保健師」と業務は大きく変わりません。
しかし、「産業看護師」の募集はとても少なく、大抵は「保健師」としての募集ですので、可能であれば「保健師」の資格を取得することをオススメします。
看護師の資格は、看護師の国家試験を受験して合格することによって取得できます。
その国家試験受験資格は、決められた学校を卒業することによって得ることができるようになっています。
大まかにいうと、
・4年制大学の看護学科
・短期大学の看護学科(看護の短大は3年制)
・看護専門学校
といったところです。
これらの学校を卒業することで国家試験の受験資格を得ることができます。
国家試験は毎年2月ごろに実施されています。
試験開催地は、北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県となっていますので、遠方であれば泊まりがけでの受験になることもあるでしょう。
合格発表は3月下旬ですので、大抵は学校卒業後に合否がわかります。
その時点では既に就職先が決まっていると思いますが、合否によって就職できるか否かも決まりますので、かなりドキドキです。
詳細は厚生労働省のHPに記載されていますので、ご参照ください。
②保健師の資格