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新卒で産業保健師になるためのロードマップ【最短経路】

産業保健師になりたいと思っている人

「産業保健師になる方法を知りたいです。どうやったらなれるのだろう?何から始めたら良いですか?」

 

このような疑問にお答えします。

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産業保健師になるためのロードマップ【最短経路】

 

産業保健師になるための最短の方法

 

①看護師・保健師の国家試験受験資格を得られる学校へ行く

②看護師の資格を取得する

③保健師の資格を取得する

④就活をする

 

記すととてもシンプルですが、ひとつひとつお伝えしていきます。

 

私自身は新卒で看護師として仕事をし、そこから保健師へ転職しました。

元々とても数が少ない産業保健師ですが、現在は当時よりも新卒で産業保健師になる方が増えていますので、道はあります。

本気で目指している方は、頑張ってみてください!

 

①看護師・保健師の国家試験受験資格を得られる学校へ行く

 

産業保健師は、働く人の健康を守るために従事する保健師のことです。

看護師資格のみで「産業看護師」として働いている人もいますが、ごくわずか。狭き門です。

産業領域で働く多くの人は、保健師として仕事をしています。

そのため、まずは保健師の資格を取得することをお勧めします。

 

保健師の資格を取得するためには、その前に看護師資格の取得をする必要があります。

 

高校卒業後の進学でどこの学校に行くかを考えると思いますが、保健師の資格取得を視野に入れた状態で、看護師資格を取得できる学校へ行きましょう。

 

ここでひとつ。

大学や専門学校へ行っても、看護師や保健師の資格を取得できるのではなく、「国家試験受験資格」を得られるだけです。

学校で授業の単位を取得することでその学校を卒業することができ、その結果、国家試験受験資格を得られることになります。

 

また、国家試験は学校卒業後に受けるのではなく、卒業前に受けることになります。

卒業は大抵3月だと思いますが、国家試験は毎年2月に実施されていますので、卒業見込みという状態で国家試験を受け、卒業後に試験結果が出るという流れです。

不思議な流れなのですが、他の医療専門職も同じです。

 

話を戻し、高校卒業後の進路です。